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「ノートまとめ」と「問題演習」を行う適切な時期

time 2020/07/24

「ノートまとめ」と「問題演習」を行う適切な時期

7月分の定期テストが終わり、結果が出そろいつつあります。いい成績、よくない成績、正直どちらもあります。
とくに高校生などは、問題の難易度や範囲によって平均点に大きな差が出るので、私が想定していた点数にはならなかったり…とまぁ、言い訳ですね(>_<)

わかりやすく点数に差が出る

結果は、トップページに公開しますのでそちらをご覧いただくとして、今回は、「最適なテスト勉強の方法」の続編です。今回はノートまとめについての考察。

ある生徒。頻繁に自習に来ていたので、授業を取っていない教科の勉強方法もチェックすることができました。その子は、理科が30点アップ、社会は横ばいという結果になりました。授業をとっているわけではないので、私がなにかしたわけではないですが。

でも…理科が特別得意なわけじゃないし、社会が特別苦手なわけじゃない(そもそも得意だったら30点もアップする伸びしろがない)。この差はなんなのかなと考えたときに、今回の場合は、2つの教科の勉強方法に決定的な違いがありました。

理科はテキストの問題をたくさん解く

東広島の学校って、ほとんど「自主勉強ノート」を提出させますよね。なので、これを利用してやろう!と思い、自習勉強ノートにテスト勉強をしてもらいました。
理科は、学校で与えられたワークの問題を1つずつ解いて答え合わせをしていました。解き直しは1回。つまり、そのワークの問題を2回解くということですね。
自主勉強ノートを見る限り、それ以外は特にしていない。
保護者の方に確認しても、家では理科を開いたのを見ていないとのこと。どうやら、塾と学校のみの勉強だったようです。

社会は授業プリントのまとめ直しをする

一方、社会のテスト勉強は、プリントのまとめ直しです。授業で使った多くのプリントをまとめ直すことで、多く知識を頭に刻み込もうという意思は感じられました。
保護者の方も、社会は家でもノートまとめをやっていたとおっしゃっていたので
ここはしっかりやっていたのでしょう。

つまり、理科は塾と学校だけで問題を解き、社会は塾と家でまとめ直しをする、という流れでのテスト勉強だったということ。
保護者の方からしてみれば、社会の方が一生懸命に見えたでしょうし、本人もテスト前の手ごたえから考えれば、社会もそこそこいけるだろう、と思っていたことでしょう。

でも、結果はちがう。

ノートまとめは「テスト勉強」にあらず

この結果から、改めて私が感じたことは、ノートをまとめる行為は、テスト勉強とは言えない、ということです。

もちろん教科の特性や、生徒個人の性格などもあるので、この結果を持って「結論」とするつもりはありませんが、少なくとも今回の結果から推察するに、このような1つの説を打ち立ててもよさそうです。
これは、「問題の出題パターンに慣れていない」から解答できない

例えば、「ヨーロッパにある山脈=アルプス山脈」と覚えたとします。
これはこれでもちろん重要なことですが、本番のテストでは、ヨーロッパの地図が示されて、「この山脈は?」と問われるかもしれないし、世界地図が示されて、「アルプス山脈はどこ?」と問われるかもしれない。もっと違うパターンかもしれない。
「ヨーロッパにある山脈=アルプス山脈」と覚えただけの生徒にとって、何だ?何答えさせたいんだ?となります。

テストが返されて、間違えて、答えを見て「あーアルプス山脈だったかー」なんて言っている生徒がいたら、間違いなくそのタイプです。
単なるノートまとめでは、テストには対応できないわけです。

でも、ノートまとめは「勉強」にはなる

かといって、ノートまとめがまったくの無駄になるわけではありません。ノートまとめにはまとめなりの良さがあります。

一番の効果は、バラバラになりがちな知識を改めて1つにまとめることです。ただひたすら暗記をしたり、ただひたすら問題を解いたりすると、それぞれの用語やできごとのつながりが分断されがちです。

例えば、織田信長の行ってきたことの問題を解いていくと、室町幕府との関連や、他の戦国大名との関係がうすくなり、同じ時代の問題でも「織田信長がでてきたら分かるけど、他の人はわからない」状態になってしまいます。

それをつなげてくれるのが、ノートまとめというわけです。

ただ、ノートまとめには注意点があって、それを怠ると効果は半減どころかほぼ無になります。

学んでからできるだけ早い段階で行う

習いたて、覚えたてのうちに作り上げてしまいます。そうすることで、習った直後に起こる急激な忘却を抑えることができます。
記憶が鮮明なうちに、細かいところまでまとめられれば、少々忘れた後で見直しても、記憶がよみがえることが多々あります。

今回の生徒みたいに、テスト前にまとめをすると、記憶がよみがえるのに時間がかかり、効果がなくなってしまいます。

同じようにまとめない

教科書は基本的に文字ばかりです。だから、一般的には「わかりにくい」まとめ方です。
学校や塾の先生がつくる板書や、市販の参考書はとても良くまとまっています。
でも、それはあくまで先生や参考書側がわかりやすくまとめているわけであって
すべての人にわかりやすいわけではない。
イメージは、「自分だけの参考書づくり」。すでにわかっていることは省き、わかりにくいところだけを集中的にまとめる。自分だけのキャラクターで楽しくまとめる。

こうやって、イメージしやすいものにまとめかえてください。

まとめ

すべてはバランス良く、です。

ノートまとめに時間をかけるくらいなら、問題演習をたっぷりやってほしいですが、かといって問題演習だけでもテストには太刀打ち出来ない場合があります。

テストまで時間があるときはノートまとめ大いにあり、テスト1週間くらいになれば、問題演習でアウトプットに時間を割く。
どちらがよくてどちらが悪いか、という話ではない。自分なりの「適切なバランス」を見つけ出しましょう。

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このブログの中の人

まえはま室長

まえはま室長

広島生まれ広島育ち、広島の高校・大学を卒業して広島の塾に就職する生粋の広島人。
IKUEI個別学院歴は早10年。小学・中学の全教科授業に出ていますが、基本的には理系の講師。
「あたりまえのことをあたりまえに行う」ことをモットーに、宿題や小テスト、授業のない日のテスト勉強会などを企画しています。
趣味はスポーツ観戦。30年以上のカープファン。好奇心は旺盛。飽きも早いのが玉にキズ。心はまだまだ若手のつもりだが、体にはちょこちょこガタが来ている。