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教科書が最良の参考書ではないかって話。

time 2020/10/19

今日は、「試験対策に最良の参考書=教科書」についてお話しします。
『教科書なんて』と思っているあなたにとくに聞いてほしい内容です

大学入試共通テストは教科書レベル

例えば、大学入試共通テスト。

共通試験は難しいのか、という質問をよく受けます。共通試験のレベルは明確に教科書レベルです。
共通試験、旧センター試験の目的は、国公立大学の一次試験としての役割です。
(共通テスト利用私大は滑り止めの意味合いが強い)

単純に国公立大学といってもピンからキリまであります。さらに文系理系、選択教科などが複雑に絡み合っていますから、共通試験はなるべく万人に合わせたある程度解きやすいものでなければいけない。
センター試験からの修正はいろいろありますが、基本的にはそうです。

では受験生全員がもっている本といえばなにか。
それは教科書なのです。

例えば、公立高校入試。

「あんな問題教科書で見たことない」と思うかもしれませんが、載っています。
広島県の場合、採択している教科書会社が複数あるので、東広島地区では採択されていない教科書で出ている内容が入試に出題される可能性もありますが、どのみち教科書の内容で変わりありません。

数学の場合は、最後の方に演習問題いっぱい載ってるし、英語は最後に単語まとめてありますしね。

参考書は各個人のレベルに合わせてかなり細分化されていますが、教科書は幅広い生徒に合わせた作りになっています。いわゆる進学校とそうでない学校で大きな差が出るものではない。
だからここから出題されるというわけなのです。

もちろん、すべてがもうら

本当に教科書の問題全部解答できる?

「教科書レベル」といわれると、「なんだ、じゃあ簡単なのか。」とかんちがいされることがあります。
逆に、旧センター試験の問題を見たことがある人や、公立高校入試問題を解いたことがある人は、あれが教科書レベルのはずがない、と憤慨されるかもしれません。

そうです。これが「教科書レベル」という言葉の怖いところです。

では、試しに教科書の問題をすべて解いてみましょう。いいですか、“すべて”ですよ。例題から章末問題からすべてです。
解こうとするとよくわかるのですが、これが案外解けないのです。
さまざまなバリエーションの問題が出題され、理系の人であってもなかなか完全制覇は難しいでしょう。

つまり教科書レベルは、簡単であるという意味ではなく、幅広いという意味です。
この認識はまちがえないようにしましょう。

数学の話:テスト1週間前までに解き切ってみる。

ここからは、数学の話に絞ってお話しします。

テスト勉強のやり方がわからなくて困っているあなたは、まず「教科書総ざらいコース」をおすすめします。
やり方は、教科書に載っている問題をただ片っ端から解く。ただそれだけ。
答えあわせはできそうなら自分でしますが、答えがないようなら誰かにチェックしてもらいましょう。

中学2年生以上は、証明も飛ばさずにやります。

受験勉強で、高速で一通りこなしたいなら、例題をひたすらこなす。これ一本です。
実際、推薦入試を受験する生徒たちには、家庭学習でこれを行ってもらっています。大したことをやっているわけではありません。本当にこれだけです。

1.例題を見ます。
2.解けそうなら解いてみます。無理そうなら答えを見て書き写してみます。 3.これで終わりです。

これを高速でこなします。3時間から4時間集中してできれば、1冊の教科書は余裕で終わります。
そうすれば、例えば高校数学ⅠⅡABなら、4日あれば終わります。

中学校の教科書なら、問題がいいと思います。計算問題などは解説が少し甘いので。文章題やグラフの問題は、例題でいいと思います。

わからなかった問題で、「こんなの勉強した気がするな~」という問題はほっておいていいですが、「勉強した記憶がない」という問題は誰かに質問しておくべきです。

これを、3周ほど行います。あたりまえですが、1周目より2周目、2周目より3周目とスピードは上がります。
そうすれば、1か月あればⅠⅡABの基本的な復習は終わります。

このとき注意することは、わからない問題に無用な時間を取らない、ということです。
この復習の主眼は、今できることとできないことを自分で仕分けることにあります。今できる問題は、確実に取れるように解いて確認する。 今できない問題は、見たことがあるのかないのかをチェック。 見たことがない問題は、質問して覚える。
これの繰り返しです。確実に取れる問題が3周すればかなり増えます。

あくまでも、1か月後の定期試験、半年後・1年半後の入試で点数を取ることが目的で、今完全に解けることが問題ではないんです。

このやり方を塾生に教科書総ざらいさせてみると、「なんでこの問題が解けないんだー」とか「こんなことも忘れてたのかー」となります。だいぶへこんで私のところに報告にくる生徒がとても多くいます。

いいんです。今解けなくても。

逆に、今解けても本番で解けないとダメなのですから、そこだけははき違えないように。

このやり方は、意外とだれも提唱しないので不思議なのですが、面白いように効果が出ます。
以前、学校のマーク模試で、教科書総ざらいを行った生徒が、復習した分野としていない分野で大きく差がついたのが印象的でした。

私はとにかく、教科書を丁寧に(ざっと解くんですけどね)やっていくことが
スピードよく数学の基礎力をつける近道だと思っています。
全員に使えるようなメソッドでないかもしれませんが、今成績が伸び悩んでいて、イマイチ何をしてよいかわからないと悩んでいる人がいたら、ぜひこのやり方使ってみてください。

受験勉強は、この試験勉強の延長線上にあるもので、決して特別なことをするのではない。「当たり前のことを当たり前にする」ことです。
それを頭に入れて、がんばって解いていきましょうね!

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このブログの中の人

まえはま室長

まえはま室長

広島生まれ広島育ち、広島の高校・大学を卒業して広島の塾に就職する生粋の広島人。
IKUEI個別学院歴は早10年。小学・中学の全教科授業に出ていますが、基本的には理系の講師。
「あたりまえのことをあたりまえに行う」ことをモットーに、宿題や小テスト、授業のない日のテスト勉強会などを企画しています。
趣味はスポーツ観戦。30年以上のカープファン。好奇心は旺盛。飽きも早いのが玉にキズ。心はまだまだ若手のつもりだが、体にはちょこちょこガタが来ている。