2024/03/19
ネット情報。
ネットにある偏差値。出典元がわからないものはできるだけ信用しない方がいいです。
「賀茂高校の受かり方」で使った偏差値は、全県模試さんの偏差値を使っていて、これはIKUEI個別学院で採用している模試の一つです。
だから、出典元がはっきりしています。私の話にもある程度信ぴょう性が出るかなと思っています。
別に、全県模試でなくてかまいません。模試はいろいろありますから。全部の模試で、合格偏差値がすべて同じであるということはありません。
模試によって、受験層や人数などに大きなばらつきがあります。
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噂ばかりに流されず「1次情報」を手に入れる努力をしようという話。
信頼できる情報は、一次情報で
以前にも書いていますが、情報は基本的に、『主催者発表』のものだけを信じるようにします。入試の場合は、県教育委員会か高校が発表した内容です。
「令和5年度から入試制度が変わりますよ」というのは、広島県教育委員会が発表したものです。主催者発表なので、信用してよいでしょう。これを一次情報といいます。
「今年は数学と理科の問題は難しくなるらしいぞ」というのは、噂になっただけの話で誰の発表ではないから、これは信用しない方がいいです。これを二次情報と言います。
じゃあ、Twitter情報は?Facebook情報は?
二次情報のうち、一次情報が手に入るものについては、基本的に信用してよいと考えます。
例えば「賀茂高校が今年1学級分定員を少なくするらしい」ということを知らずに、友人であったり、どこかの噂であったり、私のブログなどでキャッチしたとします。これは二次情報です。
すぐ鵜呑みにせずに、何とかして県教育委員会の情報を探し出します。今回は、県教育委員会のホームページに、今年の定員一覧が載っているので、ここまでたどり着いたら信用していい内容であるということです。
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「賀茂高校が今年定員を減らしたから、倍率が上がるらしい」という情報を、友人から手に入れたとします。これもまた「ソース」を探します。
でも、これは現段階ではどうやっても探し出せません。なぜなら、出願がまだだから。つまり、この情報はソースがないので、信用してはいけません。
2月末には倍率も発表になるので、これが見つけ出せれば信用してよいよね、ということです。
受験は情報戦。
この言葉は、たくさん情報を得る、という意味であるのと同時に、「怪しい」情報に振り回されないように一次情報に必ず当たるという意味でもあります。
情報に振り回されると、無用に心が乱され、疲弊してしまいます。
そうならないように、一次情報のソースを探し出せるようにしましょう。
これは、大人になってからも使えますよ。
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