2024/03/19
勉強の「魔法」は、あります。
勉強のやり方を教えてやってほしい。
入塾前の学習相談をしているとき、保護者の方から一番お願いされることです。
「今まで、家でも学校でも、勉強のやり方についてもどかしい気持ちを感じてきました。
やればできる子だと思うのです。
だからぜひ、勉強のいいやり方を教えていただきたいです。」
痛いほど気持ちが伝わってきます。
でも、同時に、
「そんな『魔法』みたいなこと、ありますか?」
という気持ちも浮かぶのではないでしょうか。
そんな「魔法」あったら、もううちの子やっているような気もするし…
そう思われるのもまた、当然です。
実際、保護者の方が何も言わなくても机について勉強している小中学生、いますからね。
勉強のやり方がわからない小中学生に、授ける「勉強の魔法」は、あります。
ですから、そこは安心してください。
用意する魔法は簡単ですし、継続すればきちんと効果は出ます。
ただし、保護者の方も、本当に「勉強のやり方を伝授すること」だけを私たちに期待されているわけではないと思うんです。
勉強のやり方を伝授して、それを続けてやらせて、結果として志望校合格・お子さんの希望の道へ進むことを期待されているのではないかと。
ですから、第1の「魔法」で終わり、ではなく、第2・第3と繰り出していかないといけないものだと、私は考えています。
勉強の「魔法」は、いろいろある。
「魔法」は、いろいろなものがあります。
- 塾で出した宿題を、毎日コツコツやってもらうという「魔法」。
- 学校の授業で使うプリントを一つずつ解説して、自主勉強のノートにまとめる「魔法」。
- 基礎基本のプリントを高速で徹底的にこなしまくるという「魔法」。
- 授業以外の曜日に1日来てもらって、室長の前で自習するという「魔法」。
- 1週間で勉強した内容をLINEで送ってもらい、アドバイスを送るという「魔法」。
すべて、うちの生徒たちにやってもらっていたものです。全員が上の内容すべてをこなしていたわけではなく、Aさんは一番上のやつ、Bさんは下の三つをこなしていた、みたいな感じです。
生徒によって、上の「魔法」をさらにアレンジしている場合もあります。
アレンジする理由は単純で、どうしてもやってみないと合うかどうかはわからないからです。
同じ方法が全員にぴったり合うわけではないので、生徒たちの学習状況、成績、志望に合わせて、頻繁に修正をかけます。
生徒とはしょっちゅう話をしますし、保護者の方とも連絡を取ります。
「魔法」が一発でバシッと決まることもあれば、いろいろな「魔法」を試すことでしっくりくることもあります。こればかりは、試してみるしかありません。
だから、しょっちゅう話をしています。ヒントがほしいので。
勉強の「やり方」ではないかもしれないですね。
こういう試行錯誤をしていくと、実は勉強のやり方じゃないのかも、ということに気づく場合があります。
- 生活リズムが、その生徒には合わないリズム(極端な夜型・朝型など)なので、学校や塾の授業中に眠くて内容が頭に入っていなかった。
- テレビを見ながら勉強していて、気が散りすぎて集中できていなかった。
- 部活を一生懸命やるので、疲れ果てて勉強どころではなかった。
- 自分でも読めないくらいの字だから、計算するときにミスをたくさんしていた。
こんな感じで、勉強の方法とは少し手前でつまづいているかもしれない。
これを直すだけで、実は「魔法」なんて使わなくても腕っぷし一本で突破できる。こんなことも日常茶飯事です。
あなたの「魔法」を探しに来てください。
一撃必殺の「魔法」から、今後長く使える「魔法」まで、IKUEI個別学院西条校では伝えることができます。合わない「魔法」は、別の魔法を用意するか、お子さんに合う魔法に作りかえます。
「魔法」を探すことは、決して楽な勉強法を探すことではありません。
勉強方法全体を見直して、変えるべきところ、変えやすいところから改革し、成績を伸ばすことです。
ぜひ、IKUEI個別学院西条校でその「魔法」を一緒に探しましょう。
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