今週入試を控える塾生へ

全力が出せるように

明日は、近大附属中学校の後期試験、大学入試共通テスト
あさっては、近大附属高校の入試、大学入試共通テストの2日目です。

この日のために、この1年間があったと言っても過言ではないです。休校や長期休暇短縮。昨年までのようすはガラッと変わり、今年は試験・寒さとともにコロナとも戦わないといけなくなりました。

でも、そんな状況にも、みんな腐らずにここまできました。まず、そこが偉い。
休校期間中、感染に気をつけながら午後校舎を利用して自習にいそしむ姿。期間短縮で少し苦しみながらの学校の課題。それプラスの自主勉強。

模試でいい成績が出ないこともありました。どうしても乗り越えられない単元もありました。私に何度も同じことを言われて腹が立ったこともあるでしょう。
それでも、みんな塾では嫌な顔を見せず、歯を食いしばってがんばっていました。

家では嫌な顔してたかもしれないです。もしそうだったら、ご家族の皆さんごめんなさい。その原因はたぶん、私。

実は、今年の塾生から大きな相談はあまり聞きませんでした。急に進路が変わるようなこともありませんでした。もっとも、塾生みんなが担当のコーチを信頼して、いろいろな話をしていたようですが。
特に高3生は、高1から引き続き通ってくれていた生徒です。私が直接担当している生徒は少ないですが、コーチからいろいろな話を聞いたり、登下塾のときに捕まえて話を聞いたり。

そんなこんなで2021年を迎え、ラストスパート。家でしっかりやっていた生徒、塾を利用して仕上げた生徒。さまざまです。どちらにしても、ラストスパートにふさわしい集中力と量で、急速に力をつけたと思います。
模試などがないので、客観的な指標はありません。私の経験から感じる直観です。

明日はそれを信じて、一生懸命問題と向き合い、闘い、目標の得点、志望校の合格を勝ち取ってきてほしいと思います。

最後に。
私は、ホントいい塾生を持ったなとうれしく感じています。
そんな塾生たちだから、私はいい結果が返ってくる想像しかできません。

しっかり、がんばってきてな。