2024/03/19
98%の人が「ギクッ」となる事実
まずはこちらをご覧ください。
食塩水の問題。 速さの問題。 利益を見込んだり割引したりする問題。 おうぎ形の面積や弧の長さの求め方。 化学反応する質量の計算。 発生する気体の体積の計算。 モル計算。 水溶液の濃度の計算。 and so on.
これは、中学生から高校生にかけて、ほとんどすべてと言っていい人がつまづくテーマの一覧表です。
「ギクッ!」と思う人、いませんか?
自分自身がつまづいていたり、まさにお子さんが今つまづいているテーマだったり、きっと98%の人は「覚えがある」敵ではないかと思います。
実は。これらはすべて割合の理解1つで悩みの8割は解決します。
「割合」とは、ここでは単位量あたりの計算のこと。
水溶液1gに対して、どのくらいの食塩が溶けているか。それが濃度です。
1時間に対して、どのくらいの距離を移動できるか。それが速さです。
ある気体を22.4Lの袋にパンパンに詰めると、1molになります。
実はたったこれだけ。これさえ理解できれば、あとの計算のやり方はすべて同じです。割合の概念を習うのは、小学5年生です。その後出てくる概念は、すべてこの割合が基本です。
中学に上がるまでに、この意識をきちんともっていれば、中学校の文章題で悩むことは実は少なかったりします。
割合を身につけるにはどうすればいいの?
じゃあどうやったら悩まずに済むか。
割合を身につけるためには、算数的な文章読解力が必要です。「比べる量」「もとにする量」をきちんと読み取ることができなければ、割合を理解したことにはなりません。
だから、時間をかけて、読み解けるような力を育みたいところ。
「は・じ・み」や「く・わ・も」という武器は、その上で使いたいところです。問題を解く上で、あれは便利なんですけど、『ただ使い方だけ知ってる』という生徒が多いのもまた事実で、結局「比べる量ってどれ?」を見つけ出さないと使いこなせないので。
これを意識しながら、小学生の算数の授業やってます。ただの「問題解きマシーン」をできるだけ作らないように。
なので、「割合わからん!」という人がもしいたら、ぜひIKUEI個別学院西条校の門をたたいてみてほしいなって思います。
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