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同じ教材を使って同じ時間かけているのに定着度合いがちがうのはなぜだろう

time 2021/04/05

定着度合いの件

同じ教材、同じ勉強時間であったとしても、生徒によって定着度合いはまちまちです。

すぐに吸収して、覚えられる生徒、解けるようになる生徒もいれば、解けるようになるまで、覚えるまでに時間がかかってしまう生徒もいます。
長いこと記憶にとどめられる生徒もいれば、次の日には忘れちゃったという生徒もいます。

そんなとき、「うちの子はもしかして記憶力ないんかな」とか「うちの子は頭が悪いんじゃないか」と感じてしまうことってありますね。
保護者の方によっては、「私のせいで…」みたいに思ってしまう方もおられるかもしれません。

大丈夫です。誰が悪いわけでもありません。
悪いとしたら、その勉強の取り組み方かもしれません。

集中できてないから、定着しない。おお、それはあり得そうです。
でも、だから「集中して勉強しろ!」は、声かけレベルとしては低いでしょうね。
子どもさんのようすを少しだけ見てみるとよいです。

スマホやタブレットを触っています。「勉強時間だけは、ちょっと預かろう」というのは効果的かもしれません。
景色を見ています。「カーテンで隠しとくか」、そんな方法もアリかもしれません。

私が自習のとき(授業外での)生徒に向けて気をつけているのは、できるだけ声を発さないことです。
質問も受け付けません、この時間は。声を発すると、つられて声を発したくなる子どもって、結構います。「集中が途切れた」は、3割くらい言い訳でしょうが、7割は事実なのだろうと思います。

だから、質問は自習の休憩もしくは授業内で消化します。

100人生徒がいれば、100通りの答え、もっとそれ以上の答えがあります。
「定着しない=頭が悪い」ではないです。(そもそも「頭が悪い」ってなんだよっていう。)

集中できていないから、定着しないは、あくまでも一例です。集中できてなくても頭に入っちゃう生徒もいます。
お子さんは、どういうタイプなのか、いろいろ観察したり質問したりするのもおもしろいと思います。

そんな時間ないよ!という方。ぜひ一度、IKUEI個別学院に相談してください。
「ヒント」くらいはお持ち帰りいただけると思いますので。

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