東広島市の個別指導塾・IKUEI個別学院西条校

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ある日のやりとり。

作文を書いてもらっている最中。

小学生「先生、『にわとり』っていう漢字は『庭鳥』ですか?」
私「いやいや、そうじゃないよ。まだ習ってない難しい漢字なんだよ」
小学生「そうなんですね。じゃあひらがなで書きます」

おもしろいなぁ、確かに一度は誰もが思っちゃうことかもしれない。

でも、なんであの鳥のこと『にわとり』っていうんだろう。

と思って、ネットで調べてみると、ありました。

ニワトリの語源は、「庭の鳥」「庭にいる鳥」の意味の「ニハツトリ」で、「ニハツトリ」の連帯助詞「ツ」が落ちて変化した語。

語源由来辞典(https://gogen-yurai.jp/niwatori/)より引用

もともと「庭鳥」やないですか。
じゃああながち間違いでもないじゃない。

ここでの「庭」は、家の庭ではなく、神社の境内を指すようです。
神聖な鳥なんですね。

にわとりの漢字は『鶏』ですが、この字があてられたのは、明治時代になってから。
「ニハツトリ」は、なんでも万葉集(奈良時代!)からもう使われていたようなので、改名してから日が浅いやつみたいです、あいつは。

一つお勉強になりました。
ネタを提供してくれた小学生に感謝。

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