2024/03/19
突然ですが、あなたは勉強以外の熱中することってありますか?
部活でもいいでしょうし、趣味、特技などでもいいです。もしかしたら、恋愛に夢中になっているかもしれませんね。
さて、なんでしょうか。
思いついたでしょうか。
では、ここで改めて質問です。
その熱中することは、どんなときにモチベーションがアップしますか?
部活であれ趣味であれ恋愛であれ、いつもいつも『楽しい』『満ち足りている』という気持ちではないと思います。
・今日は部活でどうも気が乗らない一日だった
・好きな映画見ててもあまり盛り上がらないな
・好きな人と一緒にいるはずなのになんだか気持ちが沈んでいた
部活自体に理由があることもありますし、彼女とうまくいっていないから趣味も楽しくない、みたいなこともあるでしょう。
でも、あるときその気持ちは吹き飛び、また熱中して部活ができるようになるはずです。また、彼女と仲直りができるはずです。
この違いは何なのでしょう。どこに原因があるのでしょうか。
私が考えているこの答えは、小さくてもうれしいできごとがあったとき。ではないかと思います。
ちょっと部活の顧問に褒められた、とか
寄ったご飯屋さんのご飯がおいしかった、とか
映画に好きな俳優さんがいい役で登場してた、とか
正直「その程度」でモチベーションって上がるものですよね。
その程度という言葉が正しいかどうかは置いておいて、大きな大きなできごと以外でも、モチベーションって上がるものだと思うんですね。
試合で勝たなくても、記念日まで待たなくても、モチベーションって上げられるんです。
これは、勉強のモチベーションについても同じことが言えると思っています。
・昨日できなかった問題が今日は解けた
・小テストが満点だった
・先生に褒められた
これはどれも、小さいことですよね。これでいいんです。
こういった小さなことを積み重ねて、モチベーションを小さく高め、そして大きな成功を収める。
模試や定期テストなどで、良い成績をとって、モチベーションを上げるのももちろん大切なのです。しかしながら、これらは毎週あるものではありません。模試も定期テストは2か月に1回くらいですよね。つまり大きなテストは、1か月に1回くらいしかないんです。
モチベーションアップのために1か月勉強する、実力を磨くのは結構大変なんですね。だから、小さなできごとに目を向けてあげるのがいいんです。
誰が?もちろん
あなたがですよ。
学校の先生や塾の先生、親や友達など、あなたのことを見てくれている人はたくさんいます。
でも、あなたを24時間欠かさず見ているのは、あなただけです。そんなあなたが、あなたを褒めてあげるんです。
あなたがあなたを客観的にみて、よし、よくできた。次もがんばろうと声をかけてあげれば、実はこれほどうれしいことはないんです。
この、「あなた自身を客観視して物事を見る能力」というのは、将来、かなり大きな役に立ちます。
自分はいまおかしなことをしていないか
きちんと相手の意図したことを理解しているか
こういった能力が、社会に出ると必要になります。
受験勉強とは、こういう能力を身につけているのだと思います。
そういうつもりで、自分のモチベーションの上げ方、作り上げてみましょう!
あ、もちろん、私たちIKUEI個別学院のコーチ陣は、いいことは小さいことでも褒めますし、些細なことでも気になることには注意します。声を荒げることはありませんが。
褒めてほしいときは、褒めてほしいオーラ、出してくださいね(笑)
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