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広島県公立高校入試のシステム~選抜I

広島県公立高校入試のシステム~選抜I

このブロックは、広島県の公立入試のシステムについて詳しくお話します。
まずは「選抜I」についてです。

※この記事は、2021年3月と2022年3月に高校入試を受験する中学生に向けてのものです。
 2023年3月以降に公立高校受験をする中学生は、
 入試システムが変更になりますのでご注意ください。

高校入試の定員

その前に、定員について少し触れておきます。
高校入試では、各学校それぞれに入試定員があります。
公開は、6月から7月にかけて、各学校で要項が発表されるタイミングで発表されます。新聞にも載ります。

高校は、1クラス40人で構成されるので、通常は40の倍数の数字が並びます。
2020年度の例で言うと、賀茂高校の定員は240人(つまり6クラス)
西条農業高校の定員は、各学科に40人ずつ(つまり1クラスずつ)となります。

これを頭に入れて、これからの話を聞いてください。

選抜Iの選抜方法

「小論文・面接」+「内申点」の合計点で合否を判定

選抜Iとは、簡単に言うと「推薦入試」のことです。

選抜Iの定員は、入学定員の2割が一般的です。
400人定員なら80名、320人定員なら64人が合格です。
賀茂高校は240人定員なので、選抜Iの定員は48人です。

ただし、職業科(工業科や農業科)の高校では、入学定員の5割が選抜Iの定員です。
ですから、西条農業高校の選抜Iの定員は各学科20人です。

選抜Iによる合格者を選抜する方法は、
・入試当日に受検する「面接、作文・小論文」
・学校の成績を基本とした「内申点」

の2点です(体育科など一部の高校は、実技がある場合あり)

これらを合計して、合格者を決定していくのが流れです。
面接方法、作文・小論文のテーマや出題形式などは、
各高校によってちがうものが出題されます。
また、面接、作文・小論文の配点や内申点との配点比率は、
一般には公表されていません

内申点計算の方法

次に、「内申点」の計算の方法です。
「内申点」とは、いわゆる学校の成績の5段階をまとめたものです

まず各学年の9教科の成績を5段階で評価します。
1年生から3年生まですべて加味され、1年間で45点満点です。
それをすべて合計したものが選抜Iの内申点です。
3年間で135点満点となります。

さらに選抜Iでは、
英検や漢検などの「各種検定」の取得、
部活動での「優秀な成績」、
ボランティア活動等の「学校外での活動」も、内申点の中に含まれます。

まことしやかにささやかれる、「生徒会活動をしていると有利に働く」という話は、
基本的には選抜Iにだけ有効です。
(選抜IIでは無意味なわけではありませんが。)

選抜Iの入試時期

入試は2月の上旬に行われます。
2021年はすでに発表されていて、2月2日(水)ということになっています。

選抜Iは、「推薦入試」である以上、だれでも受検できるわけではありません
中学校からの推薦をもらう必要があります。

12月に実施される三者面談(もしくはその前後)で
『ある程度』成績が良い生徒が、選抜Iの受検を担任の先生に申し出る形が一般的です。

「ある程度成績が良い」というあいまいな表現をしているのは、学校によりその基準がかなりちがうからです。

見た目の内申点が同じであっても、
A中学校は推薦を出すが、B中学校は推薦を出さない、
なんてことはしょっちゅう起こります。

ですから、選抜Iは「受検チャンスが1回増えた」くらいのつもりで考えておくのがよいです。
もちろん、「落ちる前提で話を聞きましょう」というわけではありません。

しかし、選抜Iは狭き門なので、毎年志願者倍率が高くなります。
平均して2倍、高校によっては3倍近くになることもあります。
「志願者倍率3倍」とは、「受検した3人に1人しか合格しない」という意味です。
大変さがわかりますね。

ですから、
「試験が早く終わったほうが早く遊べる」みたいな甘い考えで受験すると、
痛い目を見ます。
その程度の覚悟なら、選抜Iは受験せずに選抜II(一般入試)を受けたほうが身のためです。

でも、「この高校に絶対行きたい!」という受験生で、成績をある程度もっている人は、チャンスが1回増えるので、ぜひ受験しましょう。
また、工業科や農業科に進もうと思っている人は、選抜Iで定員の半分が合格してしまうので、少々厳しくてもチャレンジしてみることをオススメします。

これが、広島県の公立高校選抜I、推薦入試のシステムのすべてです。

入試の最新情報は広島県教育委員会のHPで!

広島県教育委員会では、随時情報が更新されますので、ぜひチェックください。
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/kyouiku/fr-nyuushi.html

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まえはま室長

まえはま室長

広島生まれ広島育ち、広島の高校・大学を卒業して広島の塾に就職する生粋の広島人。
IKUEI個別学院歴は早10年。小学・中学の全教科授業に出ていますが、基本的には理系の講師。
「あたりまえのことをあたりまえに行う」ことをモットーに、宿題や小テスト、授業のない日のテスト勉強会などを企画しています。
趣味はスポーツ観戦。30年以上のカープファン。好奇心は旺盛。飽きも早いのが玉にキズ。心はまだまだ若手のつもりだが、体にはちょこちょこガタが来ている。